皇居で大綬章親授式 2024年05月09日 12時13分
春の叙勲の大綬章親授式が9日、皇居・宮殿「松の間」で行われ、天皇陛下が外国人1人を含む受章者13人に勲章を手渡された。
出席したのは、桐花大綬章の大谷直人元最高裁長官(71)、旭日大綬章の石井隆一元富山県知事(78)、平野博文元官房長官(75)、瑞宝大綬章の黒田東彦元日銀総裁(79)ら。
受章者を代表し、大谷氏があいさつ。天皇陛下は「国や社会のため、また人々のために尽くしてこられたことに深く感謝いたします」と述べた。
陛下は英語でもあいさつした後、受章者に歩み寄り、一人一人言葉を交わした。