NY円、157円台後半=一時3週間ぶり高値 2024年07月12日 22時48分
【ニューヨーク時事】週末12日午前のニューヨーク外国為替市場では、米早期利下げ観測が強まる中、円買い・ドル売りが進み、円相場は一時1ドル=157円30銭台まで上伸し、6月中旬以来約3週間ぶりの高値を付けた。午前10時25分現在は157円85~95銭と、前日午後5時比98銭の円高・ドル安。
市場では11日に日本政府・日銀による為替介入があったとの観測が強まっており、円高が進んだ。この日も介入が行われたとの見方が浮上し、警戒感が広がる中で、不安定な値動きとなった。