掉尾の一振へ 2024年12月19日 14時43分

SBI証券投資情報部長・鈴木英之氏
 日米の中央銀行イベントを通過したことから、あく抜け感から東京市場は年末に向けて株高となる「掉尾の一振(とうびのいっしん)」への期待が高まる。日経平均株価は4万円を目指す動きになるとみている。
 米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合は、おおむね想定内の結果となった。米はタカ派的な利下げとなったが、来年以降も堅調な経済が続く見通しの上、企業業績も拡大することが見込まれ、株価の下落リスクは限定的だろう。日本株も米国株に追随する形で底堅い展開が期待される。
 12月の日銀全国企業短期経済観測調査(短観)では、半導体製造装置など主要企業の業況は前回調査よりも悪化しておらず懸念する必要はない。来年1月下旬からの決算発表でも、国内企業の業績は堅調な結果となるだろう。
 株価水準が切り下がる場面は押し目買いスタンスで挑みたい。

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