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　【ワシントン時事】バイデン米政権は１７日、南米ベネズエラに対する制裁措置を復活させると発表した。反米左派のマドゥロ政権が公正な選挙の実施を目指す与野党合意を履行していないと判断。圧力強化を通じ実現を迫っているが、マドゥロ政権が応じるかは不透明だ。
　マドゥロ大統領は７月に行われる大統領選を前に、野党統一候補の出馬を阻止。米国務省のミラー報道官は声明で「出馬を妨害し、政敵に嫌がらせをして脅迫し、多数の市民を不当に拘束した」と懸念を表明。全候補者の出馬容認と政敵釈放を改めて求めた。