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　【上海時事】中国メディアは５日、中国国有自動車大手の重慶長安汽車（重慶市）と東風汽車（湖北省武漢市）が進めていた事業統合計画が中止になったと報じた。東風汽車は事業再編を当面行わないと発表、長安汽車も親会社が再編の一環として自動車事業を分社化すると公告した。
　統合が実現すれば、販売台数で４５０万台を超え、電気自動車（ＥＶ）大手の比亜迪（ＢＹＤ）などを抜き、中国最大の自動車グループとなる見通しだったが、計画は白紙に戻った。