会談当日も攻撃とロシア非難=米に「強い立場」期待―ウクライナ大統領 2025年08月16日 07時28分
ウクライナのゼレンスキー大統領は15日、国内各地が攻撃に見舞われていると訴え、米アラスカ州での米ロ首脳会談当日もロシアのプーチン政権は「(人々を)殺している」と非難した。ビデオ演説を通信アプリ「テレグラム」に投稿した。
ゼレンスキー氏は会談の分析と並行し、ロシア軍の攻撃の報告も受け取っていると説明。「戦争は続いている。やめる命令どころかやめようとする兆候もないからだ」と批判した。その上で、トランプ米政権には融和姿勢でなく「強い立場を期待する」と述べ、圧力でロシアを動かすべきだと注文を付けた。