南軍リー将軍の肖像画再掲=米国防総省、トランプ政権の意向反映 2025年08月30日 06時31分
【ワシントン時事】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は29日、国防総省が南北戦争(1861~65年)で南部連合軍司令官を務めたリー将軍の肖像画を陸軍士官学校に再掲すると報じた。人種差別抗議デモの広がりを受けて2022年に撤去されたが、人種差別反対運動に否定的なトランプ政権の意向を踏まえて復活させる。
南北戦争で、南軍は奴隷制維持を求めて北軍と戦った。この肖像画はリー将軍が奴隷の男性と共に描かれており、物議を醸していた。陸軍の広報担当者は同紙に「歴史的な名称や遺物などを復元する準備が整った」と説明したという。