不透明感解消で雇用回復へ=貿易合意受け―米政権高官 2025年08月02日 05時52分
【ワシントン時事】米ホワイトハウスのミラン大統領経済諮問委員会(CEA)委員長は1日、7月の雇用統計で就業者数の伸びが大幅に下方修正されたことについて、季節要因だとして問題視しなかった。日本や欧州連合(EU)など主要国・地域との貿易合意で「不透明感が解消した」と述べ、今後雇用は急回復すると見込んだ。CNBCテレビのインタビューで語った。
この日発表された雇用統計では、5、6月の就業者数の伸びが計25万8000人引き下げられた。労働市場の大幅鈍化を嫌気し、米株価は急落した。