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　【北京時事】中国を訪問中の新田八朗富山県知事は１５日、北京市内で時事通信のインタビューに応じ、日中で地方間の交流を増やすことが、両国の関係を「レジリエント（強固）にしていく」と語った。交流拡大に向け、運休中の富山―大連便の復便や、短期訪中ビザの免除措置再開に期待感を示した。
　新田知事は、県と遼寧省の交流４０周年に合わせて１８日までの日程で訪中している。コロナ禍で２０２０年２月から運休となった大連便について、観光に加え、ビジネス需要を見込める路線だと指摘。運航会社の幹部と面会し「（復便を）強く要請する」と強調した。旅行業界関係者によると、今年６月下旬ごろの再開で調整が進んでいるという。