無所属ケネディ氏が反発=米大統領選討論会「私を排除」 2024年05月16日 06時04分
【ワシントン時事】11月の米大統領選に無所属で出馬している「第3の候補」ロバート・ケネディ・ジュニア氏は15日、バイデン大統領(民主党)とトランプ前大統領(共和党)が1対1の討論会の開催で合意したことを非難した。X(旧ツイッター)への投稿で「彼らは私が(討論で)勝つのを恐れ、討論会から排除しようとしている」と反発した。
ケネディ氏は財政赤字や各地の紛争、インフレなどを例示し、「約8年間の互いの失敗に関する議論を避けようとしている」と指摘。「討論の場から候補者を締め出すことは、民主主義を弱体化させる」とも訴えた。