輸入制限免除を廃止=一部太陽光パネル、産業保護―米政権 2024年05月16日 18時11分
【ワシントン時事】バイデン米政権は16日、一部の太陽光発電パネルをセーフガード(緊急輸入制限)の対象外とする措置を廃止すると発表した。安価な海外製品の輸入急増に歯止めをかけ、国内産業を保護する。同時に、米製品を使うクリーンエネルギー事業者らへの税制優遇も導入し、米国への投資を促す。
措置が廃止されるのは、両面で発電できるタイプの太陽光パネルで、大規模な施設を中心に米国で普及している。