パプア地滑り、670人死亡か=国連機関 2024年05月26日 18時22分
【シドニー時事】南太平洋のパプアニューギニアで24日に起きた地滑り災害で、国連専門機関の国際移住機関(IOM)は26日、死者が670人以上と推定されると明らかにした。オーストラリア公共放送ABCなどが伝えた。
IOMは、地滑りが広範囲に及び、150軒以上の家屋が土砂に埋まっていると説明。深さは6~8メートルで、捜索・救助活動は難航している。崖崩れも依然続いており、地元当局は住民約1300人に避難を勧告した。