創価学会会長、政協副主席と会談=中国 2024年05月28日 20時10分

28日、北京の釣魚台迎賓館で中国全国政治協商会議(政協)の朱永新・副主席(右)と会談する創価学会の原田稔会長(代表撮影・時事)
28日、北京の釣魚台迎賓館で中国全国政治協商会議(政協)の朱永新・副主席(右)と会談する創価学会の原田稔会長(代表撮影・時事)

 【北京時事】中国を訪問した創価学会の原田稔会長が28日、国政助言機関・全国政治協商会議(政協)の朱永新・副主席と北京で会談した。原田氏は、若者を中心とした約100人の代表団による今回の訪中を通じ「日中友好の精神」を継承していくと表明した。
 朱氏は、両国の交流に尽力し昨年死去した池田大作・創価学会名誉会長の初訪中から今年で50年に当たると強調。「中国の若者と触れ合い、中国の新しい変化を見てほしい」と述べ、代表団を歓迎した。
 代表団は26日に北京入りし、郊外の盧溝橋近くにある中国人民抗日戦争記念館などを見学。6月2日までの日程で、新疆ウイグル自治区や広東省を訪れる。 

海外経済ニュース