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　【北京時事】中国外務省は２９日、馬朝旭外務次官が今月３０日～６月２日に米国を訪れ、キャンベル国務副長官と会談すると発表した。昨年１１月の米中首脳会談以降、活発化した高官対話の一環で、毛寧副報道局長は「米国の各界関係者と交流を行う」と述べた。
　会談では、中国が軍事演習などで圧力を強める台湾問題が議題になるとみられる。米国では、６月１日に日米韓による外務次官協議を予定。習近平政権は、米国が日韓と結束してアジア太平洋の対中包囲網を強める動きに神経をとがらせている。