ロシア軍攻撃で3人死亡=爆撃機被害の報復か―ウクライナ首都 2025年06月06日 18時39分

ウクライナの首都キーウで6日未明、ロシア軍の弾道ミサイルとドローンによる攻撃があり、消防士3人が死亡、約20人が負傷した。破片が住宅などに落下し、火災も発生した。現地メディアのウクラインスカ・プラウダが伝えた。
ロシアは1日に自国の戦略爆撃機が被害を受けたドローン攻撃を踏まえ、プーチン大統領が4日のトランプ米大統領との電話会談でウクライナに対する報復を明言。「軍が適切と判断した方法と時期」(ペスコフ大統領報道官)で行われると警告しており、さらに空爆を強化するとみられる。