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　【北京時事】中国国営新華社通信は７日、何立峰副首相が８～１３日に訪英し、滞在期間中に米国と貿易協議を行うと伝えた。トランプ米大統領は先に、協議が９日にロンドンで開催され、ベセント財務長官らが出席すると明らかにしていた。
　トランプ氏と中国の習近平国家主席は５日の電話会談で、近く両国が貿易協議を行うことで一致していた。高関税を巡る対立に加え、米国側が問題視する中国によるレアアース（希土類）の輸出規制強化も協議テーマになりそうだ。
　一方、中国商務省は７日夜に報道官談話を出し、一部のレアアースについて、既に輸出に必要な許可を出したと明らかにした。審査を強化し、「関係国と輸出管理に関する協議を加速する構えだ」と強調している。