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　ロシアのショイグ安全保障会議書記（前国防相）は１７日、北朝鮮を訪問し、金正恩朝鮮労働党総書記と会談した。ショイグ氏によると、正恩氏はウクライナの越境攻撃を受けたロシア西部クルスク州の地雷除去と復興支援のため、北朝鮮軍の工兵ら６０００人を派遣すると決めた。
　タス通信が伝えた。ショイグ氏の北朝鮮入りは過去３カ月間で３回目。前回の今月４日から約２週間しか間を置かず、異例のペースだ。
　プーチン大統領は正恩氏をモスクワに招待している。年内の訪ロ実現に向けてショイグ氏を派遣し、地ならしをさらに進めたとみられる。