日本海に弾道ミサイル発射=北朝鮮、短距離数発か 2024年05月17日 15時26分
【ソウル時事】韓国軍によると、北朝鮮は17日午後3時10分(日本時間同)ごろ、東部の江原道元山付近から日本海に向け、短距離弾道ミサイルと推定される数発を発射した。林芳正官房長官は記者会見で、日本の排他的経済水域(EEZ)への飛来や被害は確認されていないと明らかにした。
韓国軍によると、ミサイルは約300キロ飛行。高度については発表していない。
北朝鮮による発射は4月22日の短距離弾道ミサイル以来。北朝鮮メディアはこの際、戦術核を使った反撃を想定した「超大型放射砲(多連装ロケット砲)」の発射訓練だったと報じていた。