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　【ワシントン時事】バイデン米大統領は１９日、南部ジョージア州アトランタの大学の卒業式で演説し、イスラエル軍による攻撃が続くパレスチナ自治区ガザの情勢について「罪のない女性や子供たちが犠牲となり、水や食料、医薬品が心底必要な状況に置かれている。人道的危機だ」と強調した。
　バイデン氏はガザでの即時停戦を求めた上で、戦後統治やパレスチナ和平に関して、「私は最終的に（パレスチナ国家樹立を前提とした）二つの国家による解決を目指して取り組んでいる」と述べ、２国家共存を推進すると改めて訴えた。