官房副長官に橘、青木氏=首相補佐官に長島氏起用―石破新政権 2024年10月01日 19時37分
政府は1日、官房副長官に橘慶一郎自民党衆院議員、青木一彦同党参院議員、佐藤文俊元総務事務次官を充てる人事を決めた。佐藤氏は内閣人事局長も務める。首相補佐官(国家安全保障など担当)には長島昭久同党衆院議員を起用。岸田政権で就任した矢田稚子補佐官(賃金・雇用担当)、森昌文補佐官(社会資本整備など担当)、岩尾信行内閣法制局長官は続投させた。
政務担当の首相秘書官には槌道明宏元防衛審議官と石破茂首相政策秘書の吉村麻央氏を充て、各省庁出身の事務担当6人と合わせ、秘書官8人体制を整えた。
内閣官房参与9人も決定。元拓殖大教授の川上高司氏を外交・安全保障担当として起用し、飯島勲氏(特命担当)、山崎重孝氏(安定的な皇位継承確保など担当)ら6人を再任した。