飛び級で20代管理職も=新人事制度、来年1月から―ヤマハ発動機 2024年09月25日 16時05分

 ヤマハ発動機は25日、2025年1月から新たな人事制度を導入すると発表した。勤続年数にかかわらず実績や能力を評価する「飛び級」を取り入れ、最速で20代から管理職に昇進できるようにする。現行制度では管理職となるのは早くても30代半ばだった。早期の抜てきを可能にし、若手・中堅のやる気を引き出すのが狙いだ。
 60歳定年後に再雇用された社員については、定年前と同等の役割を担う場合、現役並みの報酬水準を維持する。1週間の勤務日数も3~5日の間で選択できるよう改め、希望に合わせたさまざまな働き方を提供する。 

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