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　【カイロ時事】イスラエルのネタニヤフ首相は５日、軍高官らとパレスチナ自治区ガザでの軍事作戦について協議した。イスラエルメディアは、ネタニヤフ氏がガザ全域の占領計画を進める意向を強めており、７日にも治安閣議を開いて計画について判断する見通しだと伝えた。
　報道によると、カッツ国防相も協議に参加し、ザミール軍参謀総長が幾つかの計画を提示。イスラム組織ハマスとの停戦交渉が再開した場合に戦闘を中断できるよう、段階的に作戦を進める内容という。ハマスが人質を拘束しているとされる地域も作戦対象となるため、ザミール氏は「計画は人質を危険にさらす」と説明した。