「不屈の心、感動与えた」=原爆忌で広島市民称賛―米報道官 2025年08月06日 08時44分

【ワシントン時事】米国務省のブルース報道官は5日の記者会見で、広島への原爆投下から6日で80年を迎えるに当たり、「広島の人々の不屈の心は世界に感動を与え、和解の精神は日米同盟を強化し、平和と繁栄への共通の誓いを確かなものとしてきた」と表明した。
ブルース氏は「(6日は)厳粛な追悼の日であり、広島市民の揺るぎない平和と希望のメッセージをたたえる」と強調。「(日米両国は)世界の自由と進歩の灯台となる友好関係」を築き上げ、太平洋の平和と繁栄を守り抜いてきたと述べ、強固な同盟関係をアピールした。